女性の健康に貢献するための診療を

大阪市の子宮がん検診ができます（２０才以上、２年に１回／４００円）。
対象外の方や、子宮体がんの検査は、不正出血等の症状に応じて保険を使って行います。
子宮頸がんワクチンの予約や説明も受け付けております。

超音波骨密度測定装置を用いて、骨粗鬆症の検査がすぐできます。
（費用：１１００円　保険を使う場合もあります）

性感染症はセックスによって感染する病気のことです。最近、HIVやクラミジアなどによる無症候性の性感染症が増えてきています。感染しても症状が出にくいため、感染に気づかずにパートナーに感染させて広がってきているのです。当院では、クラミジア感染、淋菌感染、外陰部尖形コンジローマ（外陰部のいぼ）等の診断と治療、HIV感染の血液検査に対応しています。

軽症例では、リングペッサリーを膣内に挿入し、子宮が下垂するのを防ぎます。このリングペッサリーは生物学的に適合性のある素材で作られており、柔らかく挿入時の痛みも少なくなっています。程度が重く手術が必要と考えられる例では、膣式手術（お腹を切らずにする手術）のできる病院を紹介させて頂いております。

胎盤抽出物製剤として正式に認可された医薬品（注射薬：ラエンネック、メルスモン）を使用します。薬効として、細胞呼吸促進、創傷治癒促進、疲労回復などの諸作用が認められ、多種多様の生物学的作用が広汎な生体への賦活作用を示し、細胞の新陳代謝を高め、身体の異常状態を正常化します（日本医薬品集より）。また美肌美白、滋養強壮効果もあるといわれています。用法は、１日１回、週に１〜２回皮下か筋肉内に注射します。副作用の可能性として、アレルギーや未知の感染症などがあります。費用は自費診療で、１回１５５０円となります。また、ビタミン剤と併用して点滴投与も出来ます（２AとビタミンB、C：３８５０円）。更年期障害の場合には保険診療でメルスモン注射を治療法の一つとして行っています。なお、プラセンタエキスに関する最近の研究結果についても情報提供しております。